冬季地区大会

「女子バドミントン部　冬季地区大会」

　１月１４日から２８日まで、西相地区バドミントン専門部の冬季地区大会が行われました。

　１日目の１月１４日は１年生のシングルスでした。平塚学園の女子バドミントン部からは１年生のプレーヤー７名全員が大会に出場しました。この日は出場しない２年生が全面的に１年生のサポートに回り、試合中のアドバイスをはじめ審判なども２年生が中心となって行い、１年生が試合に集中できるような環境をつくっていました。公式戦出場経験の少ない１年生は、寒さと緊張で体が思うように動かせないこともありましたが、２年生のサポートを受けて調子を取り戻していきました。その結果、青山遥香さん（藤が岡中出身）、坂場優衣さん（国府津中出身）、髙橋日菜子さん（城山中出身）の３名がベスト４入りして表彰されました。

　１月２０日の土曜日、冬季西相地区大会の２日目はダブルスでした。 平塚学園女子バドミントン部では２年生と１年生でペアを作って、計５つのペアが出場しました。その中で、２年生の鈴木さくらさん（湘光中出身）と１年生の青山遥香さんのペアが準優勝、２年生の細田ひなたさん（橘中出身）と１年生の坂場優衣さんのペアが３位、小國由奈さん（橘中出身）と１年生の高橋日菜子さんのペアと２年生の舟木菜乃香さん（金旭中出身）と１年生の酒井柑奈さん（国府津中出身）の２ペアがベスト8入りしました。また、２年生初心者の坪田瑠夏さん（鶴嶺中出身）と１年生の中牟田 雫さん（山城中出身）ペアも地区１位のペア相手にいい試合ができました。
　試合後の反省会では、１年生からは指導してくれた先輩への感謝の言葉が、また２年生からは１年生に向けて温かいメッセージが送られ、１年生が感動に涙するシーンもあり、良い１日になりました。

　１月２７日の土曜日、冬季西相地区大会の３日目、最終日は２年生のシングルスでした。平学からは２年生７名がエントリーしました。各選手が勝ち上がり、ベスト4決定戦をしている６コート中、５コート同時に平学の選手が試合をするような展開となりました。
　選手も大変ですが、応援の１年生も審判などのサポートで大活躍。応援できるメンバーがいなくなってしまった中、マネージャーの山田菜央さん（大清水中出身）と永松虹恋さん（大住中出身）も、体育館に響きわたる大きな声を出して選手のみんなを応援しました。選手達もそれに応え、それぞれのコートで、どちらに転ぶか分からない、手に汗握る大激戦を展開しました。その結果、鈴木さくらさんが準優勝､小國由奈さんと細田ひなたさんが３位、２年８組の武藤由衣さん・２年９組の舟木菜乃香さん・黒金奏海さん（神田中出身）がベスト8入りしました。

　平学女バドのあいことばは「試合はお祭り！」と「バドミントンはチームスポーツ」です。この３日間の冬季大会では平塚学園女子バドミントン部の部員全員で一緒に試合をしているようなチームの温かさを再確認できました。